とても冬眠から目覚めることができなさそうな寒い啓蟄の日。
T邸(福岡)の現場に行ってきました。
2階の廊下には掛け込み天井が出来上がりました。
北山杉の小丸太を宮崎棟梁が1本、1本丁寧に納めてくれました。
黒部杉のノネ板もかっこいいです。
床柱の納め方も最終調整。
節が魅力的な野趣的な1本を素直に生かすことに決めました。
実際に立てて、
京都にいる所長にもFaceTimeで細かく確認してもらいました。
即時の判断が必要な時、FaceTime、有効ですね。
釜蛭釘、花蛭釘、そして換鐘釘などなど
和釘も揃いました。
これらを仕込みながら天井の羽重ね張りが始まります。
(上野)