こんにちは*
寒い日が連日続いていますが
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
T邸が着工し、
先日配筋検査に行ってきました。
今回は基礎ができるまでの工程を
ご紹介します*
①掘削及び砕石敷
…建物を支える基礎、地中に埋まる底盤の基準の深さまで掘削し、
そこに砕石を敷きつめ、転圧していきます。
②防蟻処理
…シロアリ対策です。(暖かい地域や解体したあとの敷地等)
③捨てコンクリート
…基礎や型枠の墨出し、
型枠や鉄筋の受台として打ちます。
④基礎配筋
…基礎の底盤(コンクリートスラブ)を配筋し、
そのあと立上り部分を配筋します。
配筋とは鉄筋同士を結束線で結んで固定することです。
そうしないと打設中などに鉄筋がずれてしまうので
1か所ずつ地道に固定していきます。
⑤配筋検査
…配筋がすべて施工されたこのタイミングで、
・図面通り配筋されているか、
・鉄筋と打設予定のコンクリートのかぶりが取れているか、
・配管やスリーブが入っているか、など
設計者(監理者)が検査します。
⑥コンクリート打設
…検査が無事終わるといよいよ打設です。
ミキサー車を横付けしコンクリートを流し込んでいきます。
⑦底盤打設完了
…一旦養生ししっかり固まったら、
立上りの型枠を組みもう一度打設し
基礎工事完了となります。
残念ながら現在ここまでの進捗で
完成写真をお見せできません…
長らくお付き合いいただいたのにすみません…(涙)
次回は上棟のご紹介をします*
お楽しみに!!(熊谷)