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国宝の旅 御神神社

2024.12.20 プライベートアルバム



御上神社(みかみじんじゃ)は、滋賀県野洲市三上に位置する、


琵琶湖の南岸、三上山(みかみやま)を神体山として祀る神社です。



西鳥居から、東西に伸びる参道を抜けると、ただならぬ楼門が現れます。



楼門をくぐると拝殿、その奥に本殿が南北の軸線にで配置されています。



本殿は国宝とされ、鎌倉時代後期の造営です。


漆喰壁及び連子窓などがあり、神社・寺院・殿舎の様式を混合させたような形になっており、その独特な構造から「御上造」と呼ばれることもあるそう。


滋賀県下にある神社建築で国宝の第一号だそうです。



見れば見るほど細部の造りに圧倒され、国宝社殿の堂々たる威厳を感じます。

(北側より拝殿と楼門を見る)

(本殿裏より南側を見る)



整然とした配置計画と美しい屋根並みは、日本建築の純粋さはここにあるんだよと訴えかけているかのようです。



では、さようなら。





スタッフ 河野