11月秋晴れ。
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足場が解体されようやくⅠ邸（福岡）の全貌が現われました。
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まだまだ「建物」という器でしかないⅠ邸ですが、これから外構が整えられ、作庭が施されることにより「建築」に昇華されることでしょう。
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作庭は大北美松園の大北望さんにより進められることになっています。1月末から現場に入って下さる予定です。深遠な里山の景色が広がるかと思うと今から心が躍ります。
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足場の解体直後から設備の外部工事が始まりました。
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電気、給排水、ガス業者様が一斉に掘削、そして配管・配線を行っています。皆さま、建築にも庭プランにも大きな理解を示して下さり、丁寧に施工を進めてくれています。

着工時よりもうすぐ1年が経とうとします。振り返れば全業者の皆さまが我々の図面を読み解き、それを元に施工図を描き、先を見越した質疑応答と現場打合せを繰り返し、現場の精度を高めてくれています。描くことしかできない設計者が予測しづらい事象についても的確なアドバイスを下さり、より良き工夫もして下さいます。段取りの良さと丁寧な仕事に本当に感謝です。
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タイミングよくお施主様も現場にお越し下さり、充実した現場監理となりました。

今後は内部工事と外構工事が並行して進められます。待ったなしのⅠ邸です。



スタッフ・上野