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T邸(京都)7

2024.09.30 T邸(京都)

T邸(京都)7 木工事「建て方➀」

前回のブログ↓
T邸は規模が大きいので2日間に渡って建て方を進めていきます。
1日目の朝、現場へ行くとすでに大工さんが準備を始めていました。
前日に土台敷きと合板貼りを済ませているので
柱を立てるところから始まります。
柱は同じ長さでも、受ける梁の大きさや向きなど、
1本ずつ違っているので
どこにどの柱をどの向きで設置するか、
事前に決まっています。
柱は2階床までの高さの管柱と、
1階から2階まで1本で通っている通し柱があります。
枠が取り付く柱や梁には
プレカットで溝を加工してあります。
建て方の時に大工さんの邪魔にならないようにチェックしていきます。
建て方の工程では、大工さんが10人ほど来て作業を進めるので
一気に進んでいきます。
お昼前になると、2階床梁が完了しました。
梁をよく見ると等間隔に切り欠きがあります。
この後、この切り欠きに床受け材をはめていきます。
所長が新人スタッフに説明をしているところ、、
そして午後からは2階床合板貼りと
1階の柱に仮の筋交いを設置、
材料の養生などをして1日目の作業を終えました。
2階へ上がると遠くまで見渡せるのでとても気持ちが良いです。
お盆前の猛暑の中での大工さんの仕事ぶりに感謝しつつ
1日目の紹介はこのあたりで、、

次回「建て方②」の紹介もぜひ読んでください。

スタッフ松原