上棟までの進捗。

【１】８月５日。
　１階建方検査

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I邸（福岡）いよいよ現場での木工事開始。
お盆前に１階の建て方が行われました。

架構だけの姿が美しいです。
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８ｍ角の屋根を支える為に鉄骨で補強された小屋組み。
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1.4ｍの軒の出を作る垂木も溝形鋼で補強。
台風の影響が強いこの地でも強固な小屋組みとしました。



【２】８月２２日。
　３階建て方検査。

３階の屋根は集成材で４メートルのスパンを飛ばしています。
現場監督、大工棟梁とともに継手や仕口の状況、金物設置についてチェックしていきます。
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３階の屋根構面は勾配用のオメガブレースで固められています。
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北側への眺め。
向かいの森を借景として取り入れます。
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板金工事も進んでいます。
廻し葺き部分は板金工の加工品です。
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１階の垂木間には断熱材も施工されました。
徐々に住宅感を増す現場。
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猛暑の中、大屋根にも下屋にも施工に励んでくれる職人の方々。
切に感謝します。



【３】８月２６日
　上棟式

式にあわせて所長・横内が現場入り。
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リビングの見返し。
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夕刻にささやかながら上棟式が行われました。
お施主様から士気の上がるお言葉と過分なお心遣いを頂戴しました。

建主・設計者・施工者が一同に会した良き日となりました。
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建主様、施工者様への感謝の気持ち、ここまで達成した感慨深い気持ち、そして、これからの工事に対し身が引き締まる気持ちを胸に現場を後にしました。



スタッフ・上野