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祇園祭 還幸祭

2024.08.01 プライベートアルバム

足袋にはちまき、さらしをまいて、法被をはおって向かうのは祇園祭、環幸祭でございます。


7月24日水曜日、京都は祇園祭の後祭り、「環幸祭」がまちを賑わせます。
四条御旅所にてまちや人々を見守っていた神様が神輿に乗ってまちを練り歩き、八坂神社まで帰っていきます。


この度ご縁があり、事務所から3人のスタッフが神輿の担ぎ手としてこちらに参加させていただくこととなりました。
神輿は中御座、東御座、西御座の三基あり、私たちは「ヤハシラノミコガミ」のまつられる「西御座」を担ぎます。
事前のレクチャーと入念なシュミレーションを行ってはいたものの、いざ御旅所に集まってみると想像以上の人数と熱気、雰囲気に圧倒されます。

奉納が終わり、ついに担ぎ始めです。
神輿を中心に列はうねり、嗄れ声の指示が飛びます。
「ホイットー、ホイットー」という掛け声と鈴の音がリズムを刻み、肩に相当な重みと振動をうけました。
(数日間肩の痛みは続きます、、、。)
途中商店街の方々に温かい応援とよく冷えたお茶やスイカをいただきました。
平日の夜中までつづくにもかかわらず、多くの人に最後まで見届けられていました。

まちの人々によって祭りが支えられ、祭りによってまちがより一層元気になっている、、
まちと祭りの関係に感銘を受ける一日となりました。


秋貞