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Y邸新築工事 5

2024.06.24Y邸新築工事

こんにちは。

スタッフの林です。


インスタグラムでも更新しています「Y邸新築工事」

5回目のブログです。


前回は、屋根の下地を終えるまでをご紹介しました。



今回は、屋根が完成した姿をお届けしようと予告していましたが

まだ先になるということで、、


屋根の下でどんな工事が進んでいるのか、ご紹介します。



まずは、断熱工事。
Y邸の敷地は寒冷地ではありませんが

夏の暑さ、冬の寒さが比較的厳しい場所です。


高性能フェノールフォーム断熱材を柱間に充填していきます。
筋交いがあるところはうまく避ける必要がありますが

壁体内の室内側には空間が残るため

コンセントボックスや配管等と干渉しないようになっています。
そして、外壁側にも同様の断熱材を外張り。


付加断熱(充填断熱+外張り断熱)の考え方です。




他物件のブログをご覧いただくとわかりますが、


実はこの仕様も、Y邸で初めて取り入れたものです。




断熱材と一括りに言っても、多種多様な製品が存在します。


コストと性能のバランス、意匠や気候との相性なども踏まえ

ベストな選択ができるよう、模索しています。



次に、給水湯配管工事。


基礎工事のブログ(2回目)でご紹介した通り


床下空間が全くないY邸には、配管のふところもありません。


外張り断熱材の厚みを利用して、外壁から給水の配管をします。
管まわり、みっちり詰まった断熱材。


なかなか手のかかることだと思いますが

丁寧に施工いただきました。




最後に、暖炉の下地。精度が求められる仕事です。


RCの立上りの上に、鉄骨の骨組み。

その上に煙突の木下地を立てます。


この煙突は高さが7メートルあるため

しっかりした下地が必要なのです。


かなり存在感のある暖炉になりそうです。





この他にも現場では

様々な工事が同時に進行していますが、

今回のブログはここまで。



次回6回目こそは、瓦葺作業をご紹介し


屋根が完成した姿をお見せしたいと思います。



お待たせしてしまいますが、お楽しみに。


スタッフ 林