こんにちは。
2022年4月に竣工した「新在家の家」の工事の様子をご紹介していきます。

2021年4月　姫路市の閑静な住宅街にて地鎮祭が行われました。
「新在家の家」の工事着工です。
竣工して1年後の姿は今月号の『住宅特集』に掲載されています。是非ご覧ください！

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北側に山を背負い、南側に開けた高台にある敷地です。

今回施工をお願いしたのは、過去に何度か施工をお願いしたことのある「平尾工務店」さんです。
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上棟の様子です。
材料は和歌山県の山長商店さんにお願いしています。
山の管理から、材料の加工まで一貫して行っている山長さんの材料は、とても綺麗です。

大屋根の吹抜けの空間には、登り梁などの架構が見えてきます。
登り梁上の母屋と垂木の間に化粧野地板を挟み込んでいます。
メイン空間にはなるべく赤身の綺麗な板が見えるように、事前に板の仕分けを行っておき、現場でスムーズに張り作業ができるようにしておきます。
　

今回の化粧野地板は三重県の野地木材さんにお願いしています。赤身の綺麗な材料を揃えていただきました。
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屋根の仕上げは瓦です。瓦屋根は、屋根の姿をより一層力強く、綺麗に見せてくれます。
今回のお家は、「和室」と「リビングダイニング」と「オーディオルームを兼ねた応接室」の３つの部屋で庭を取り囲んでいます。

オーディオルームの天井は洞窟のような空間をイメージして、アールの天井になっています。
天井まで左官を塗り上げるのですが、左官下地はＦＧボードを2重貼りにして作っています。
ボードに水を含ませることで柔らかくなり、綺麗なアールを造ることができる下地材です。
仕上げが終わってどのような空間になるのか！

では次回もお楽しみに！



渡邉（元所員）