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I邸(奈良市)③

2022.10.13 2022 中心が書庫の家(奈良)

今回は奈良市の新築住宅を紹介します。
前回は上棟までを紹介しましたのでその続きからになります。
こちらは居間部分です。写真左側が庭、正面は和室、右側は図書室で図書室との間仕切壁には構造用合板が張られていました。
南向きに大きな機構部と庭があるので明るく開放的な空間です。
続いて2階の東側の部屋です。
この家のプランは中央の図書室を囲うように各室が配置されており、すべての部屋が図書室と隣り合っています。
この時点では中央の図書室以外の間仕切壁がまだないので
廻りの部屋がロの字でつながっていて
ぐるぐる回っていると自分がどの方角を向いているのかわからなくなりそうです。
天井には断熱材が入っています。
後日、現場に行くとすでにボードと天井貼りを終えた状態でした。
この部屋は一番最初に紹介した居間です。
ここまでくると一気に進んだように思えますが工事はまだまだ続きます。
こちらはたくさんの本を収蔵する書庫。
本棚は一番最後に工事します。
天井は杉板張りで床もフローリング材を張り終えていますが
工事中のために養生しています。
天井には照明のための配線が出ています。
2階の南面の個室です。
この部屋が家の中で一番明るく、眺めも良い部屋で風もよく通るので非常に気持ちのいい空間です。
少しわかりづらいですが中央の図書室吹き抜けとキャットウォーク部分です。
吹き抜け部分の作業のために足場が組まれています。
吹き抜け天井もボード張りを終えて部屋の形が見えてきました。
この風突から図書室に自然光がおりてきます。

以上、今回はここまでです。
次回もお楽しみに。