いよいよ完成に近づいてきました。
建物の工事はほぼ完了し、残るは外構のみ。
この日はアプローチ周りの工事が行われていました。

アプローチの床は鉄平石の乱形を敷いています。目地は豆砂利モルタル洗い出し。御浜２分を使っています。

洗い出しの目地は最初に施工したところが乾いてしまう前に一通りやらなくてはいけないので、職人さんは昼食も取らずに黙々と作業されていました。
ありがとうございます。

鉄平石の配置は、大きな石を飛び石のように配置し、それより細かな石を両脇に配置しています。
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室内は造作家具や左官も終わり、無事完成。置き家具もなく、植栽もまだなので、どこか寂し気な感じです。
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今回は、住宅には欠かせない裏手のお部屋も少しお見せします。

この家のウォークインクローゼットは、なんと長さ９ｍもあり約２０㎡あります。
お洋服が大好きなご夫婦に対応した広さです。
「引出しの中を綺麗に整頓できるように」という奥様からのご要望に応えて、既製品を使いながら引出しの中も設計しました。中の仕切りに使っているフェルトの箱は１つ１つ取り外せるので、いつでもレイアウトを変えることができます。
「見てるだけで楽しい引出しになりました！」とご感想頂き、嬉しい限りです。
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物干場も綺麗に仕上がりました。これなら室内干しでもすぐに乾きます。
洗濯機や流しもこの部屋にあるので、洗濯から干すまで全てこの部屋で行えます。
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今回の調理台は「KitchenHouse」に作っていただきました。
その他の造作家具とハンドルや面材を合わせているので、違和感なく納まりました。
壁は調理台天板の色と合わせて、クォーツタイルを貼っています。
台所は奥の食品庫やシューズクローゼット、物干場に繋がっており、広い家でも家事動線がなるべくコンパクトになるように設計しています。
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お洒落好きの建て主のためにシューズクローゼットの収納量もたっぷり。300足くらいは入るように作っています。
左手に玄関への入り口があり、突き当りの扉は物干場への扉です。

お風呂はTOTOのハーフバス。洗面室と透明ガラスで区切り、より広々と感じることができるお風呂です。

寝室の窓は大きなFIX窓に、縦すべり窓がついています。
ベッドから寝転がった状態でも庭が見れるように、窓台の高さをベッドの高さと同じにしています。
可動ルーバーの付いた引戸が窓の左の壁に引き込まれており、自分の好みの明るさで遮光することができます。

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次回は置き家具の搬入や造園工事の様子をお伝えします。
どのような庭になるか、お楽しみに！

スタッフ渡邉