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風通し

2018.09.03 2018 福岡の家(福岡)

K邸の現場監理に行ってきました。
上棟式を終えて、アルミサッシ取付や、外壁下地などが着々と進んでいました。
玄関ポーチの小庇も軒裏まで仕上がっています。
中はまだ天井のプラスターボードを貼り終えたところでした。
今回はユニットバスですが、1.25坪で広々です。
2階の踊り場から吹き抜けを見下ろします。
吹き抜けの天井はヨシベニヤで仕上がります。
2階の子ども部屋から吹き抜けに対して窓があり、少しお互いの気配が感じられるようにと考えています。
室内では棟梁が、メインのはき出し窓の上に取り付く小庇をつくってくれている真最中でした。
図面と現物を見ながら、更に細かいところなどを打ち合わせていきます。
大屋根のケラバの出は900mmで少し大きめに出していますが、加えて小庇を設けることで、雨がガラスや框などに直接かからないようにと考えています。
この大きな窓は南面で、北面は台所になっており勝手口があります。
棟梁曰く、猛暑の日でもその開口のお陰で南北に風が通って外よりかなり涼しく感じるとのことでした。
年々夏の暑さが増している中、クーラーの涼しさではなく窓を開けて涼しさを感じる日は稀ですが、少しでもそんな日を多く楽しめる家になって欲しいなと思います。(スタッフ渡邉)