七宝町の家 House in Shippocho, 2011

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敷地は名古屋西部の田園地帯にある。周辺は古い民家と新しい住宅が混在する地域だったので、前者の堂々とした力強さと、後者の利便性や快適性の両方を兼ねそなえることを設計の目標とした。冬はストーブにより生じた暖気が家の中を循環し、夏は熱気を最上部から抜くことで床下の冷気を室内に取り込む断面形状を採用することで、できるだけ空調にたよらない家づくりを目差した。

Data

所在地
愛知県
構造規模
木造地上2階
延床面積
239.47m2 ・・
竣工
2011年
施工
千田工務店
掲載誌
チルチンびと別冊43号(風土社)
撮影者
相原 功、横内敏人建築設計事務所