八尾の家 House in Yao
作品一覧- 道路側外観。左手が親の家。
- 道路側正面。2階の3つの窓は3人の子ども部屋の窓。ガレージ左手が玄関。
- 左手奥が玄関。正面の木戸は中庭に出入りするためのもの。
- 吹抜けをはさんで左手が中2階の子ども部屋。右手上部が2階寝室と、スキップフロアの構成となっている。
- 断熱ロールスクリーンを閉めたところ。これを閉めると冬でも窓際のコールドドラフトが起こらない。
- キッチンからダイニング方向を見る。正面右下が玄関からの出入口。正面上が中2階で子ども部屋となっている。
- 中庭からダイニングを見る。左手下がキッチン。
- キッチン脇のソファスペース。この後ろに階段がある。
- 2階から吹抜けを見下ろす。左手が子どものスタディスペース。
- リビングルームから中庭を見る。左手奥がダイニング。
- リビングルームの造り付けソファ。5人家族なので十分な長さとしている。正面中央は神棚。
- キッチンから中庭方向を見る。
- 中2階の子ども部屋3室はどれも同じ作りとなっている。
- 玄関見返し。
- 玄関からリビングに入る出入口を見る。
- 玄関脇にあるシュークロゼットと内玄関。
- 2階洗面所。ランドリーと衣服の収納を兼ねて十分な広さをとり、明るさを確保するためトップライトを設けている。
- 2階浴室。周辺が密集地なのでトップライトで明るさを確保している。
- 玄関脇に設けたトイレ。中庭に面し窓を設けている。
- 中庭。主木はアオダモとヤマモミジ。地被はタマリュウとしている。
- 道路に面した子ども部屋上部は屋上庭園となっている。
大阪東部八尾市の中心街近くに建つ住宅。敷地の南側には親の家があり、中庭をはさんで向かい合い、2階部分では一部が連結する構成となっている。前面道路の交通量が多いため防音と防振の目的で構造はRC造とし、外断熱を施しタイルで仕上げている。南側の主屋の軒高が高く陽当たりが悪いため、中庭と1階を道路レベルから1mほど上げ、その段差を利用して、室内をスキップフロアの構成としている。
Data
- 所在地
- 大阪府
- 構造規模
- 壁式鉄筋コンクリート造 一部 木造
- 延床面積
- 238.91m2 ・・・
- 竣工
- 2016年
- 施工
- コアー建築工房
- 掲載誌
- 撮影者
- 横内敏人建築設計事務所