嵐山の家 House in Arashiyama
作品一覧- 全面道路から家を見上げる。家の外観は風致条例の規定に従って形が決められている。
- 敷地内には約5mの高低差があり、擁壁と基礎を一体として設計している。
- 擁壁の意匠も風致条例によって定められている。
- アプローチを正面から見る。
- 階段を登りきった右手が玄関。
- 1階のリビングルームからは京都盆地を一望することができる。正面が比叡山
- ダイニングの窓は出窓になっていてベンチが造りつけてある。
- 床はブラックチェリー三層フローリングt」15×w150、天井はヨシベニア、壁はシルタッチSP仕上げとしている。
- ダイニングの出窓付近から周辺の家並みを見下ろす。
- 左手奥がダイニングとなっている。
- ダイニングから台所を見る。その奥が洗面所、浴室となっている。
- 敷地の山側にある主寝室。山の斜面を整備して庭園としている。
- 玄関には手摺を設けている。
- 2階趣味室からも市内を一望できる。右手障子の奥はサンルームとなっていて家事室を兼ねている。
- 2階山側にある和室、右手の奥から山の景色を見ることができる。
- 和室エアコン吹出し口ディティール
- 洗面所と浴室を見る。浴室はハーフバスユニットを用いている
- 1階トイレ内部
- 居間のアルミサッシに取り付けられた断熱ロールスクリーンのディティール
- ボトムバーを下げたところ
- 断熱ロールスクリーンをしめたところ
敷地は京都盆地の西の端、西山連峰の山裾に位置している。敷地内には約5mの高低差があり、上の段からは京都盆地を一望に見下ろすことができた。そこで擁壁を兼ねた基礎で5mの高さまで建物を上げ、眺望を活かす設計とした。1階は最も眺めの良いところにダイニングを置き、中央に玄関と台所をはさんで山側の落ち着いた場所に、浴室と寝室を配置している。2階は景色の良い東側を趣味室とし、山が見える側を和室とした。
Data
- 所在地
- 京都府
- 構造規模
- 木造2階建て
- 延床面積
- 98.42m2 ・・・
- 竣工
- 2016年
- 施工
- 三和工務店
- 掲載誌
- 撮影者
- 横内敏人建築設計事務所