桜並木の家(外観) House Along The Cherry Trees
作品一覧- 桜の時期の道路側外観。敷地は緩やかな傾斜地になっている。
- 夏の外観。正面がリビング、その下がパティオとなっている。 撮影:新建築社写真部
- 近隣の人々から親しまれてきた桜並木を残すことから設計が始まった。
- 桜の木の根を出来るだけ切らないようにガレージの基礎は道路側をキャンティレバーとしている。 撮影:新建築社写真部
- 道路からアプローチと玄関を見る。玄関からは東庭を見通すことができる。
- アプローチ付近からリビングとパティオを見る。
- リビングの下にパティオと東庭を見通す。
- 玄関と反対方向から見返す。玄関アプローチからはパティオに下りる階段がついている。
- リビングのテラスから桜並木と玄関アプローチを見る。
- 玄関アプローチから桜並木を見る。 撮影:新建築社写真部
- パティオに下りる階段から桜並木を見上げる。 パティオの床は鉄平石の大判を乱貼りとした。 撮影:新建築社写真部
- パティオから東庭を見る。 撮影:新建築社写真部
- パティオはアウトドアリビングとして使えるように暖炉を設えている。左手奥は書斎。 撮影:新建築社写真部
- パティオから東庭を見る。左手奥のサブリビングから出れるようになっている。 撮影:新建築社写真部
- 東庭からパティオを見る。 撮影:新建築社写真部
- 東庭からパティオを見越して道路側の西庭をみる。パティオの上がリビングルーム。 撮影:新建築社写真部
- 東庭の池付近から建物を見る。桜の大木は既存樹で他は植えられたもの。 撮影:新建築社写真部
- 西庭の擁壁。庵治石の野面積みとし、上部数ヶ所から湧き水のように水を落としている。
- 東庭の流れの上流部分。六甲山系の渓流を再現した。
- 流れの下流部分は浅い池となっている。
- 流れの両側に設けられたあられこぼしの苑路。現地産の錆石を用いている。
- 流れの上流よりパティオと建物を見る。
- 道路からの夕景。
- 植栽平面図。
敷地には前面道路に添って大きな桜の木の並木があり、さらにクスの大木が中央付近にあった。住宅の設計はこれらの大木を残すことから始まった。敷地は南東に向かってゆるやかに傾斜しているため、道路がある1階レベルに玄関とリビング・ダイニングなどの主要室を置き、リビングの地下階がピロティとなるようにした。ピロティ部分は屋外のリビングともいえるパティオとし、庭と一体的に利用できるように計画している。
Data
- 所在地
- 兵庫県
- 構造規模
- 壁式鉄筋コンクリート造 一部木造 地下1階 地上2階
- 延床面積
- 448.87m2 ・・・・
- 竣工
- 2016年
- 施工
- 越智工務店
- 掲載誌
- 住宅特集2016年8月号 (新建築社)
- 撮影者
- 新建築社写真部、横内敏人建築設計事務所