八ヶ岳 青柳の家 House in Aoyagi,Yatsugatake,2012
作品一覧- 敷地はなだらかな南斜面となっているため、南側は1mほど盛土されている
- 南側に広がる畑地から建物正面を見る
- リビングルーム外観のテラスを見る
- 西側アプローチ及びカーポートを見る
- 玄関ポーチから入口を見る。ポーチは自転車や薪の置場として利用する
- 玄関からリビングルームを見る。左手の壁には一面CD棚が造りつけてある
- リビングルーム玄関方向の見返し。右手奥が書斎兼家事コーナーになっている
- リビング南側の開口部には断熱ロールブラインドを仕込んでいる
- リビング北側を見る。右手奥はピアノコーナー
- 北側のピアノコーナーとストーブを見る。厳冬地なのでストーブは欠かせない
- リビング北側の書斎兼家事コーナー。大量の書籍を収める書斎も兼ねている
- 南側テラスと外部シンクをそなえたバーベキューテラスを見る
- キッチンスペースを見る。カウンター部はダイニングのための収納となっている
- キッチンを見る。すぐ外にバーベキューテラスがある
- キッチンからダイニングを見る。家族で夕食の一風景
- ある日の昼食
- 主寝室。冬の熱ロスを防ぐため窓にはハニカムサーモスクリーンを仕込んでいる
- 子供部屋。主寝室同様に南側に面している
- 洗面所。正面の鏡は三面鏡を兼ねた収納となっている
- 浴室。寒冷地で凍結のおそれがあるためハーフバスユニットを用いている
- キッチンの背後にある物置スペース。これがあると家の中がちらからない
- 玄関。左手の扉は雑倉庫。右手はシュークロゼットになっている
- リビングのオーディオボードに組み込まれたレコードプレイヤー。閉めると天板と同面になる
敷地は八ヶ岳のふもと、標高約1000mの青柳という集落のはずれにある。夏は涼しく快適だが、冬は厳しい気候となるため、家はゆったりとした単純な平屋の切妻として物理的にも心理的にも安心できる形とした。同時にそれは雄大に広がる山麓の風景にもふさわしいと考えた。南の正面には広い畑地があり、その向こうには森が広がっていて、それらを日々眺めながら生活できるよう、主要室はすべて南側に配置している。
Data
- 所在地
- 長野県
- 構造規模
- 木造地上1階
- 延床面積
- 149.6m2 ・・・
- 竣工
- 2012年
- 施工
- 蓼科ワークショップ
- 掲載誌
- 撮影者
- 横内敏人建築設計事務所