蓼科の森の家 House in Woods in Tateshina

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八ヶ岳の西麓、標高約1500mの蓼科高原に建つ別荘。森の中の湿気を避け、人の目を気にせずに周囲の豊かな自然に対して開放的な空間を手に入れるために、ほとんどの機能は2階に上げ、1階はコンクリート造のピロティとしている。2階は単純な切妻屋根の長細い形とし、厳しい自然から身を護るための厳然とした建築の姿を表現しようと考えた。リビングは中央の暖炉背面の壁に耐力を集中させることにより、最大限の開放性を手に入れている。

Data

所在地
長野県
構造規模
木+RC 混構造 地上2階
延床面積
178.5m2 ・・・・
竣工
2015年
施工
蓼科ワークショップ
掲載誌
住宅特集2015年11月号(新建築社)、日本の美邸4(風土社)
撮影者
小川重雄